これからの女性医師の求人増加に期待を
毎年、乳がん検診を受診していますが、その病院の乳がん検診センターにはマンモグラフィーが撮れるレントゲンがあるほか、エコー検査もしてもらうことができます。検査結果を診断し、視触診によっても異常がないかを確かめてくれる、いわば検査の総仕上げをしてくれるのが、外科医もしくは乳腺外科医ということになりますが、この病院ではマンモグラフィー検査のレントゲン技師がすべて女性なのと同様、視触診と診察についても女性医師が担当してくれます。ただ、すべてが女性医師というわけではなく、男性医師による診察と視触診の場合もあります。ほとんどの男性医師が、やさしくソフトな雰囲気を漂わせている人たちばかりなので、女性専門の病気を診る医師には、こういった要素も求められるのだなあと痛感します。
ただ、最近はどうしても女性を診るには女性の医師でないとイヤだと考える患者さんも多くなってきました。そのため、女性医師が診察することを前もって決めた診療科や時間帯を設ける病院もできています。これまでは医師といえば男性だったのが、乳がんや子宮がんといった検査、そして治療にあたっては、女性の医師がこれまで以上に求められることになると思います。そのため医師求人情報でも、女性であることを条件に求める傾向が強くなるのではないかと思います。自分自身も女性であることを考えると、より女性の気持ちに配慮できる同性の医師が増えてくれることは、非常に心強いことだと思うのでした。
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