女性医師は求人をどこで探すのか
子供の保育園のお母様に医療関係者の方が何名もいらっしゃいます。中でも一番うらやましい勤務状況なのが女性医師をしていらっしゃるお母様です。もちろん人の命を預かる職種ですから責任は重く、また勉強も大変な職種だと思いますが、パート勤務されているお母様は就業時間が短く、かつ高収入と大変よい就業環境のようです。反面、会社員のように突発的に休むことはできないため(ご自身がインフルエンザにかかったような、患者さんにうつしてしまうケースの場合は別)、常時シッターさんを手配したり、祖父母にお願いしたりと勤務に穴をあけない努力は大変必要だそうです。パート勤務される場合、どこで求人を探しているのかと思いますが一番多いのは所属の医局からあっせんされるケースのようです。このケースですと今日はこちらの病院、あすはあちらの病院と日々出張扱いでいろいろな病院に勤務するそうです。(病院の診察担当者で「大学勤務医」と表示されているようなケースですね)それ以外ですと、いわゆる転職あっせん業者を通して求人を探すそうです。最近はこのような業者も増えてきており、女性医師・パート勤務可能など様々な条件で探すこともでき、選択肢が多くなってきています。
しかしこのようなサービスはやはり都会のほうが充実しており、田舎では今後の普及を待っている状況だそうです。依頼元の病院側が、大学からの医師派遣で間に合っている場合はこのような業者には依頼しないため当然のことですね。医局か業者か、どちらにもメリット・デメリットはありますが、医師にとって選択肢が増えることを祈るばかりです。
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